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2014年8月11日月曜日

オンライントレーディングカードゲーム 「Hearthstone」の紹介


ボドゲでは無いのですが、最近たくみんのハマっているネットゲーム「Hearthstone」を紹介します。

HearthstoneはBlizzard社から基本料金無料で提供されている海外製オンラインカードゲームです。
現実のトレカのように、パックからカードを獲得していき、自分のデッキを構築出来る、至って普通のトレカです。

ネットトレカは現物が手元に残らないのに、パックを購入するのにリアルマネーが必要だったりであまり広く普及してないのですが、このHearthstoneは現在登録アカウント1000万以上、 世界大会の賞金総額25万$と大規模な物になっています。

何故ここまでHearthstoneは人気なのか?
・コツコツやることによって約3日に1回パックを開けられる
・上達してくれば対戦の報酬でパックを得られる
・スピーディーな展開で試合がサックリ終わる
・綺麗で使いやすいユーザーインターフェース
・カードの効果が判りやすく、難しい処理が少ない
・選べる9種類のデッキ
・現在PC/iPadに対応。将来的にiOS/Androidに対応予定

この辺りがヒット要素だと僕は思います。
因みに言語は全て英語なのですが、現在カードの種類がそこまで多くないので、各日本語サイトでカード効果を確認すれば問題なく遊べます。

参考記事: Hearthstoneがアナログ・カードゲームより優れている5つの理由
カードリスト:Hearthstone Express Card List




■ヒーロー

プレイヤーは9人のヒーローから1人を選んでプレイします。
ヒーローにはそれぞれ専用のカードと、ヒーローパワーと呼ばれる個性的な特殊能力を持っています。
例えばこのPriestのヒーローパワーは「対象のHPを2点回復する」といった感じです。



■ゲームプレイ

ゲームの勝利条件は「相手ヒーローのライフを30点減らす」のが目的です。

先行プレイヤーは手札3枚を、後攻プレイヤーは手札4枚からスタートします。この最初の手札は、好きな枚数選んでマリガン(手札の入れ替え)が行えます。欲しいカードだけ残して必要ないカードを入れ替えられるので、序盤の事故はかなり少なくなっています。

ゲームの流れは、毎ターン1マナクリスタルが溜まっていくので、このマナクリスタルを使用してカードを出していきます。使わなかったマナは次のターンには消えるので、貯めて一気に強いカードを出す戦法は出来ません。このシステムのお陰で、相手と差が開きづらい特徴がありますね。


カードの種類は「ミニオン」「スペル」「装備」「シークレット」の4種類。

・ミニオン 
モンスター、クリーチャーカード。出したターンは基本攻撃できない。
 左上が使用マナ、左下が攻撃力、右下が体力です。

・スペル 
魔法カード。ミニオンに様々な効果を付与したり、相手にダメージを与えたり出来る。

・装備 
ヒーローに装備させて、相手に攻撃できるようにするカード。
 左下が攻撃力、右下が耐久値(使用回数)です。
・シークレット 
伏せカード。相手が攻撃してきたり、味方ミニオンが倒された時などに効果が発動する。



ライフの削り方は、ミニオンで直接攻撃するのが主な方法。敵ミニオンが何体居ようが直接攻撃出来るので、ミニオンを削っていくのか、ヒーローに攻撃していくのかと、奥深い駆け引きを行えます。

ただし、敵ミニオンが「Taunt」の特殊効果を持っている場合は、Tauntを持つミニオンを倒さないと他のミニオン、ヒーローに攻撃できません。味方の盾になるので非常に重宝されます。

スペルなどで削る場合は、このTauntを無視出来るので、そういったコントロール主体のデッキも作れるかもしれませんね。


■ゲームモード

ゲームモードは主に3種類。

・Casual/Ranked
自分の手持ちのカードから作ったデッキで他プレイヤーとランダムマッチングで対戦します。Casualは戦績の付かないお手軽モード。
Rankedは戦績レートを掛けた戦いなので、本気の試合をしたい人向け。

・Solo Adventyeres
CPU戦で、弱・強モードで9人のヒーロと戦えるPracticeと、専用の強力なCPUと戦えるNaxxarmasの2種類があります。
Naxxramasは大型アップデートで追加されたもので、5つのクエストに3体のCPUが存在し、CPUを倒す毎に新カードが貰えるので、ここでデッキ強化することも可能。ただし、 このクエストに挑戦するにはゲーム内マネーかリアルマネーが必要になります。(今なら最初のクエストが無料)

・Arena
ランダムに選ばれたカードをピックアップしていき、即興で作ったデッキで勝ち進んでいくモード。
所謂ドラフトモードで、最初にランダムで3人のヒーローから1人選び、その後はランダムで3枚のカードが出てくるので、1枚取って次の3枚・・・を繰り返して30枚のデッキを構築します。
そしてこのデッキを使って3回負けるまで試合を行い、勝った数だけ報酬が貰えます。

このモードは入場料にリアルマネーかゲーム内マネーを使うのですが、まず0勝でも1パックは確定で貰え、更にゲーム内マネーかダスト(カードが作れる素材)が貰えるので、負けても少しの損害でカード集めが出来ます。

普通にパックを開けるより、色んなカードに触れる機会も出来るのでオススメです。


■興味が湧いたら是非やってみよう!

ここまで紹介記事を書いたのは、単純にボードゲーム仲間でHearthstoneを遊びたいからです。
カードゲーム好きな人ならきっとハマってしまうと思うので、是非やってみてください!そして一緒に対戦しましょう!

BattleNETのアカウント名は「kaobure#1559」です。是非フレンド登録お願いします。


参考記事:アカウント登録とインストール(PC版 / iPad版)

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